“芝居好き”を貫く
Saori Konno
今野 沙織 直営事業部・人事部 兼務
芝居と仕事を両立し続けたい
私は、長く芝居をやっていて、どうしても続けたいと思っていました。でも、そもそも芝居を続けながら就職するというのは正直とても難しく、多くの役者仲間は生活との両立が厳しくなり、どんどんと芝居を諦めていくのが現状でした。仕事外の時間で舞台の運営や稽古、衣装小道具の準備などをするだけでも大変なところに、ライフステージの変化も訪れて、あまりの忙しさに時間的にも体力的にも「芝居を諦めなきゃいけない時がくるのかも」と思うようになりました。
ダイニングエッジとの出会いで見えた、
両立の可能性
それまでも、素敵な役者達が舞台を去っていく姿をみながら「しかたないよなあ…」と思っていたんです。でも、そんな時にダイニングエッジの面接で「今野さんはどう生きたいの?」と質問されたんです。思いを伝えるのは怖い思いもありましたが、正直に『年齢的に今後週5で長時間の店舗勤務が不安である事』、『金銭面の不安』について、それでも『芝居を続けたい』という想いを伝えました。
その思いを受け止めてもらい、結果としては、芝居の予定を調整しながら、平日は採用業務を、休日シフトは店舗勤務をそれぞれ優先するという現在の働き方を提案してもらいました。さらに「何かあった時はその都度考えていこう」、「私自身の価値を上げる働き方を考えよう」と言っていただけたんです。
当たり前にとらわれない働き方
代表の及川さんは、若い時しかできないような「夜型で長時間勤務が当たり前」という事業の状態を変えたい、人が接客しながらも持続可能な飲食業にしたいと語ってくれました。「長く続けられる状況にしたい」という思いは、私が芝居で経験してきたことと通じる部分でもあり、その思いや本気度合に強く共感することができたんです。きっとこの会社なら、当たり前にとらわれず、新しい働き方や可能性を一緒に探していける、と強く感じて入社を決めました。
「貫く」先の野望!
芝居×飲食で、新たな利益を生み出す
今のわたしの野望は、好きな飲食業と芝居を結びつけて、お互いの利益を生みだすことです。まだ具体策はないですが…(笑)私の好きなこの2つの分野が「掛け算」でもっと働きやすく、続けられやすい、持続可能なものになれば嬉しいな…!と思っています。そのためにも、今自分が担っている「サービスマネージャー」という役割を通じて、会社のサービスレベルを底上げし、お客様にもっと元気になってもらえる接客を築き上げていきたい。頼れる仲間と試行錯誤しながら、野望に向かって挑戦を重ねる毎日です。
同僚からのメッセージ Member Introduction
- 黒沢 幸樹
- 笑顔が魅力的で頼れる姉貴です!劇団にも所属していて、お芝居ではまるで別人のようです。仕事と芝居を両立していてアグレッシブで尊敬しています!
- 渡邉 大二郎
- バイタリティーに溢れていて、その笑顔の周りにはいつも人が集まり、社長はじめ同僚や後輩からもとても好かれ信頼される存在です。
- 窪田 育美
- 常に溌剌としていて、話し上手の聞き上手!初対面でも話しが弾みすぎてしまうほど気さくで優しい方です。